歴史

遠い昔に庄内を拓き栄えさせた
古人が語りかけてくる。

4つの地方に区分される山形県の北西に位置し、日本海に接する庄内地方。現在は2市3町からなっているが、中世の頃ここに3つの大きな荘園があったといわれ、その中でも大泉荘(現在の鶴岡市付近)が最も栄えていたという。荘内(庄内)とはこの荘園の内側を意味し、近世になって地方全体を呼ぶようになった。