山形県は、人口10万人あたりのラーメン店舗数がトップクラス。
さらにそば街道も全国屈指の数を誇るなど、まさに麺王国!
あっさりとしながらもコクのある魚介系スープに自家製麺を合わせた庄内を代表するラーメン。
全国ご当地ラーメン総選挙で日本一に輝きました。
「酒田のラーメン」は、文化庁の
「100年フード」認定を受けました。
そばどころ山形県の中でも、鶴岡市はそばの作付面積が県内トップクラス。
朝日、宝谷、田川、越沢地区は鶴岡を代表するそばの産地で、10月下旬から11月には「新そばまつり」が開催され,おいしい新そばを求めて毎年、全国から多くの人が訪れます。地域ごとに特色の違うそばを食べ比べるのも楽しみのひとつ。
庄内はラーメン、そば以外にも「麦きり」が名物。
「麦切り」とは、小麦で作られた細めのうどんのこと。一説によると、江戸時代には既に庄内地域で食べられていたと言われています。
ツルっとした喉ごしとコシのある歯ごたえが特徴で、特に夏の暑い時期によく食べられています。庄内のおいしい水と気候風土に育まれた郷土料理です。